示談交渉は、どんなにプロフェッショナルが間に入っても、残念ながら交渉が成立しないケースも少なくありません。
その時々の状況によっても異なりますが、示談交渉が成立しないケースには、主にこのような状況が挙げられるでしょう。

まず、加害者の誠意が見えず、被害者が示談を成立させたくないというケースです。
加害者側が謝罪の意思が明らかにない、お金さえ払えば良いと思っているように見えるなど、どんなにお金を積んだとしても、加害者側に誠意が見えないという場合、交渉が決裂し、示談が成立しない可能性が高いと言えるでしょう。被害者側は特に、精神面が非常にデリケートになる方が当然多いですので、感情的になった結果、示談が決裂してしまう恐れがあると言えるでしょう。

次に、被害者の提示する示談条件をのむことができず、交渉が決裂する場合です。被害者が明らかに法外な金額ではないと示談を認めないという場合など、被害者側が最初から示談を成立させる気が無いような程、無茶な要求をしてきた場合、当然ですが交渉が決裂する恐れがあります。このように、プロに頼んだとしても交渉が決裂するようなパターンもありますので、ある程度は覚悟をしておく必要があると言えるでしょう。